【独自】6・25戦争70周年に400億ウォン投じて南側の虐殺だけを追悼する韓国政府、内戦・代理戦などの表現まで

民間人の犠牲者を追悼」
韓国政府と大田市東区による事業に偏向した歴史観

 「真実と和解の森」は2010年に真実和解委員会が第1期事業を終了する際、民間人犠牲者の遺骨発掘と慰霊施設建設などを政府に勧告したことを受けて始まった事業だ。その場所は地方自治体の公募を経て、6・25当時の保導連盟虐殺現場となった大田市東区朗月洞の骨霊谷周辺とすることが決まった。総事業費として402億ウォン(約37億5000万円)が投入され、2024年には敷地面積9万8000平方メートル以上、延面積3800平方メートル以上の規模で完成する予定だ。

 行政安全部は「この事業は大田市東区が担当した」として「説明された記述とその内容は深刻な問題であり、東区側に修正を要求する」とコメントした。これに対して大田市東区は「公募の総括企画を担当した高名な専門家の文書を収録したもので、軽々しく修正することはできなかった」とする一方「6・25に関するこのような説明に決して同意するものではない」と釈明した。

■コロナ禍の世界で安全な国3位に韓国、1位は?

ウォン・ソンウ記者
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