権性東院内代表は「有罪無罪よりも重要なことは、果たして国民が納得できる論理を提示したかという点だ」「これほど重要な裁判に説明の資料がないということは、裁判部自らも納得し難い方法で(無罪を)宣告したので、資料を使う自信がないということだ」とも指摘した。
国民の力の権寧世(クォン・ヨンセ)非常対策委員長も「写真の拡大を捏造と認定し、『ゴルフ発言』を無罪にするとは、判事のリテラシー(読み書き能力)を疑わざるを得ない」「国民の多くが、警察の拡大したナンバープレート写真で駐停車違反の罰金が請求されている。今後は罰金を払わなくてもよいと言って警察をばかにするだろう」と批判した。
国民の力で法律諮問委員長を務める朱晋佑(チュ・ジンウ)議員も「大法院(最高裁判所に相当)は間違った法理を修正し、常識と正義が生きていることを示してほしい」「今後スピード違反の車を摘発する際にナンバープレートを拡大しても捏造になるので、罰金を払わなくてもよいことになる」と述べた。
ネットでも同じような批判が相次いだ。例えば「スピード違反で切符が切られたときに、ナンバープレートの写真を拡大して送られた。これは捏造された写真なのか」と皮肉る書き込みや「写真の拡大は捏造という判例が出たので、今後は罰金を払わなくてもよいのでは」「確実な判例があるので、罰金を払わずに訴えてください」などもあった。
別の書き込みでは「つい先日、女性を性的暴行する様子が洗濯機のふたに映った動画の画質を修正したものが証拠として採択され、二審で懲役7年の実刑が宣告された事件がなかったか?」「写真の拡大やクロップ(一部の切り取り)が証拠の捏造になったので、性的暴行の犯人も今後大法院に上告すれば無罪になるかもしれない」との内容もあった。
イ・ヘジン記者