■ペットを育てて幸せ、もちろんお金はたくさんかかります!
ペット保有世帯の61.5%は、ペットと共に過ごす暮らしに満足していることが判明した。飼い主の61.6%は「引き続きペットを育てる意志がある」と回答した。
ペットを育ててみたら、飼料費・医療費などさまざまな支出が発生する。ペットの養育費(治療費除く)は月平均14万ウォン(現在のレートで約1万3500円。以下同じ)という調査結果が出た。この金額は2018年に比べて2万ウォン(約1900円)多い。飼料費(33.4%)や間食費(17.8%)などの食費が、養育費の半分以上を占めた。次いで美容・衛生用品購入(11.1%)、手入れ・美容費(10.0%)、衛生サービス(5.8%)と続いた。
■愛犬は何歳になったらおばあちゃん、おじいちゃん?
ペット飼育世帯のうち「老齢犬」を飼っていると回答した世帯は19.0%だった。これらの世帯は愛犬の年齢が10歳を超えたら老齢犬と考えていた。
人間は歳を取ると身体機能が低下し、記憶力も悪くなるなど、さまざまな変化が現れる。動物も全く同じだ。老齢犬に現れる最も一般的な変化は「活動量の減少」だった。老齢犬を飼っている世帯は「愛犬が散歩に行ったら歩こうとしなかったり、あるいは横になったり眠ったりする時間が増えるなど、活動が減ることを経験した」と回答した。
老齢犬の場合、各種の疾患も発生しやすい。中でも「目(32.8%)」に関する疾患が最も多かった。皮膚と口腔=こうこう(29.8%)、消化器(22.9%)、外科(22.1%)、泌尿器系(10.7%)の問題などで病院を訪れる老齢犬も多かった。