崔代表は選挙運動期間、チョ元長官の息子に対する虚偽のインターン確認書発行を否定していた。このため、検察は崔代表が虚偽事実を公表し、公職選挙法に違反したと判断。昨年10月に崔代表を追起訴した。今回崔代表は虚偽インターン証明書発行が一審で有罪となり、公職選挙法違反の裁判でも有罪判決が下される可能性が指摘されている。
崔代表は「チャンネルA」事件に関連しても、昨年4月3日、フェイスブックに「チャンネルA記者のイ・ドンジェ氏がイ・チョル元バリューインベストメントコリア代表に『事実でなくてもいいから、(柳時敏=ユ・シミン=氏に)カネを渡したと言え』などと発言した」と書き込んだ。しかし、検察は最近、崔代表のそうした発言内容を虚偽と判断し、名誉毀損罪で追起訴した。
崔代表は一貫して無罪を主張している。しかし、崔代表のそうした主張はこれまでの検察の捜査や裁判で確認された内容とはかけ離れている。実際に一審ではチョ元長官の妻、チョン・ギョンシム氏の表彰状偽造などを有罪とし、懲役4年の判決が下された。崔代表は判決後、「遺憾だ。私の法律の常識は常識ではなかったようだ」と語った。