今、我々韓国人ははっきりと知っておくべきだ。文在寅政権の「李承晩・朴正煕抹殺」は北朝鮮との連邦制に向かうための巨大な「歴史工程」(歴史見直し作業)であることを。文在寅政権が昨年初め、「自由」という言葉を削除した憲法改正案を出した時から、既にその意図が明らかになっていた。15日に発表された文在寅政権下で初の国防白書では「北朝鮮軍は韓国の敵」という文言まで削除された。
このような流れを放置すれば、解放後、韓国国民が血と汗を流して成し遂げた成功の歴史が根本から抹殺され、その空白が地球上で最も失敗している全体主義王朝である金日成一族3代の歴史に取って代わられることになるだろう。今、韓国国民は「第二の建国」を成し遂げるつもりで巨大な陰謀に立ち向かわなければならない。
東北アジア研究所=池海範(チ・ヘボム)所長