飼育中のトカゲとヘビ計95匹を餓死させた22歳被告に400万ウォンの罰金刑 /清州

 自宅で飼っていた爬虫類を放置し、一部を餓死させた22歳の被告が罰金刑を言い渡された。

 清州地裁は17日、動物保護法違反の罪で起訴されていた被告に対し、罰金400万ウォン(約42万5000円)を言い渡した。

【写真】「アナコンダかと…」 江原道太白市で発見された大ヘビ

 被告は昨年9月から2カ月ほど、清州市内の賃貸住宅で飼っていた爬虫類251匹(トカゲ232匹、ヘビ19匹)を放置し、95匹(トカゲ80匹、ヘビ15匹)を餓死させた疑いが持たれていた。

 被告は他の地域で仕事をするために、自宅を離れていたが、爬虫類のために何も措置を取っていなかったことが分かった。被告の大家から「住人と連絡が取れない」と警察に通報があったため、警察が出動し、現場の状況が明らかになった。

 裁判は「死なせた動物がかなりの数に上る」として「被告が反省しており、犯罪の前科もない点を考慮し、量刑を定めた」と説明した。

キム・ソクモ記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
関連フォト
1 / 1

left

  • ▲清州地裁。/朝鮮日報DB

right

あわせて読みたい