国民の力の羅卿瑗（ナ・ギョンウォン）議員は11日「体制転覆を阻止する」として大統領選挙への出馬を宣言した。

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　羅卿瑗議員は同日午後2時、ソウル汝矣島の国会本庁前階段で「大韓民国の命運がかかった岐路で重い責任感を持ちこの場に立った」「深い危機を乗り越えて立ち上がり、新たな希望の未来を切り開かねばならない」と訴えた。

　羅卿瑗議員は「次の大統領選挙の本質は体制戦争だ。自由大韓民国を守り抜くか、反自由・反憲法勢力に大韓民国を献納するかの第二の建国戦争だ」と主張した。

　羅卿瑗議員はさらに「危うい体制戦争の危機の中で、誰が危険な李在明（イ・ジェミョン）代表を破り国民に希望を与えられるだろうか」「自由民主主義体制を守るため常に先頭に立った私、羅卿瑗ならできる」との考えを示した。

　羅卿瑗議員は国民に5つの約束を提示した。▲議会独裁を終息させ司法の正義を正す▲強力な国防と堂々とした外交で平和を守る▲G5経済強国1・4・5プロジェクトの実行▲世代共感福祉と公正教育▲相互主義原則の確立－などだ。

　羅卿瑗議員の出馬宣言には韓起鎬（ハン・ギホ）議員、李種培（イ・ジョンベ）議員、姜大植（カン・デシク）議員ら国民の力所属の16人の議員が同席した。

チャン・ユンジョン記者