【ソウル聯合ニュース】所属事務所と専属契約を巡り対立している韓国のガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)は11日、SNSで「私たちは今つらい時間を過ごしていますが、Bunnies(NewJeansのファン)とコミュニケーションする時に最も多くの力を得ます」とし、「Bunniesが送ってくれた手紙が本当に大きな力になります」と心境を明らかにした。
NewJeansは昨年10月、所属事務所のADOR(アドア)に対し専属契約の解除を宣言し、今年2月にはグループ名をNJZに変更。裁判所は先月、ADORが5人のメンバーを相手取って事務所を通さない広告契約締結の禁止などを求めた仮処分の申し立てを認め、NJZとしての独自の活動を禁じる判断を下した。これを受け、NewJeansは先月24日に活動休止を発表した。
今回のメッセージはメンバーのミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインのイニシャルの頭文字を組み合わせたものと推定される「mhdhh_friends」というアカウントに投稿された。
NewJeansは「Bunniesがたくさん心配してくれましたが、私たちはいつでもBunniesと会えると思えば一つもつらくありません」とし、「皆が一緒に楽しく過ごせる時間がくるでしょう」と伝えた。
メンバーは裁判所の決定を不服として異議申し立てを行っており、9日に非公開で審問が開かれた。異議申し立てが認められなかった場合は抗告するとみられる。