【ソウル聯合ニュース】韓国のＬＧ電子が７日発表した２０２５年１～３月期の連結決算（速報値）によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比５．７％減の１兆２５９０億ウォン（約１２５０億円）だった。１～３月期の営業利益が１兆ウォンを上回ったのは６年連続。売上高は７．８％増の２２兆７４４７億ウォンで、１～３月期としては初めて２２兆ウォンを超えた。

　１～３月期の営業利益は、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の１兆３４２４億ウォンを６．２％下回った。

　ＬＧ電子は売り上げ好調の背景について、主力事業の安定的な成長に加え、Ｂ２Ｂ（法人向け）事業やサブスクリプション（定額課金）サービスなどがけん引したと説明した。