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韓国最大野党代表への無罪判決に不服 検察が上告

【ソウル聯合ニュース】韓国検察は27日、2022年の大統領選に絡み虚偽の事実を述べたとして公職選挙法違反の罪に問われた最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表に対し無罪を言い渡したソウル高裁判決を不服とし、上告した。

 検察は上告の理由について「控訴審判決の違法性が重大で、到底納得できないため」と説明した。

 李氏は共に民主党の大統領選候補だった21年、過去に市長を務めたソウル郊外・城南市の大庄洞開発事業を巡る不正事件や同市の柏峴洞の土地が不正に用途変更された疑惑に関して虚偽の発言をしたとして22年9月に起訴された。

 ソウル高裁は前日、「虚偽と認めるのは難しい」として懲役1年、執行猶予2年とした一審判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。

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