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山火事消火中のヘリ墜落で操縦士1人死亡 ヘリ運航を暫定停止=韓国

【義城聯合ニュース】韓国南東部の慶尚北道義城郡で26日午後0時50分ごろ、山火事の消火活動にあたっていたヘリコプターが墜落する事故があった。事故により、ヘリの操縦士1人が死亡したことが確認された。

 ヘリには70代の操縦士1人が搭乗していた。

 山林庁は事故を受け、全国の山火事現場に投入したヘリの運航を暫定的に停止した。

 義城郡では22日に山火事が発生したが、まだ消し止められていない。中央災難(災害)安全対策本部は26日、山火事により同日午前9時までに18人が死亡し、6人が重傷、13人が軽傷を負ったと発表した。

 ヘリは江原道麟蹄郡のもので、約30年間運航した。操縦士は墜落現場で死亡しているのが見つかった。

 当局は正確な事故の原因などを調べている。

 山林庁はヘリの運航の再開時期を検討している。

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