【ソウル聯合ニュース】所属事務所と専属契約を巡り対立している韓国のガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)が、事務所を通さない独自の活動を禁じるソウル中央地裁の仮処分決定を不服として、21日に同地裁に異議を申し立てた。法曹関係者が24日、明らかにした。
NewJeansは昨年11月、所属事務所ADOR(アドア)の義務不履行などを理由に専属契約の解除を宣言して独自の活動を開始。これに対し、ADOR側は今年1月、メンバー5人を相手取って事務所を通さない広告契約締結の禁止を求める仮処分を申し立てた。その後、音楽活動をはじめとする芸能活動の禁止へと申し立ての趣旨を拡大した。
ソウル中央地裁は今月21日、ADORの申し立てを認め、独自活動を禁じる判断を下した。メンバー5人は同日に異議を申し立てた。