【ソウル聯合ニュース】中国スマートフォン大手・小米科技(シャオミ)の韓国法人は24日、フラッグシップスマホ「Xiaomi 15 Ultra」とタブレット「Xiaomi Pad 7」、スマートウォッチ「Xiaomi Watch S4」を25日から韓国で発売すると発表した。
上半期中には韓国では初となる実店舗をソウルにオープンする予定だ。
「15 Ultra」はスペインのバルセロナで今月開催されたモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2025」で公開された新製品で、カメラをドイツ大手ライカと共同開発した。
同社が強みとして挙げるカメラは14ミリ相当の超広角、23ミリ相当のメイン、70ミリ相当の望遠、100ミリ相当が搭載された。特に100ミリ相当の超望遠カメラは最大200ミリまでのズーム撮影が可能だ。
「Xiaomi 15 Ultra」の販売価格は169万9000ウォン(約17万4000円)で、サムスン電子の「ギャラクシーS25Ultra」を競合製品として設定したとみられる。