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韓国政府 アーチェリーなど5競技を「戦略競技」に選定

【ソウル聯合ニュース】韓国の文化体育観光部は24日、アーチェリー、バドミントン、射撃、水泳、フェンシングの5競技を戦略競技に選定し、各競技の団体に最大4年間、毎年10億ウォン(約1億円)ずつ、計40億ウォンを支援すると発表した。

 大韓アーチェリー協会、大韓バドミントン協会、大韓フェンシング協会、大韓射撃連盟は2年間に20億ウォン、大韓水泳連盟は19億9800万ウォンの支援を受ける。同部関係者は「大韓水泳連盟は支援金を毎年100万ウォンずつ少なく策定し申請した」と説明した。

 これら5団体は2年後の中間成果評価を通過すればさらに2年間支援を受けることができる。

 同部は「韓国スポーツは2024年パリ五輪で良い成果を上げたが人口減少で構造的な限界に直面した。競技別の特性を考慮した中長期にわたる裾野拡大と先端科学を基盤とする競技力向上を支援するために夏季五輪の競技の団体を対象に戦略競技育成事業を公募した」と説明した。

 また「各団体は韓国スポーツ科学院などの協業機関のコンサルティングを通じて具体的な事業計画書の内容を確定することになる」とし、同事業を通じて競技団体の自律性と責任性が強化され、韓国スポーツの持続可能な発展の基盤になることに期待を示した。

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