【ソウル聯合ニュース】韓国ガールズグループのａｅｓｐａ（エスパ）が、優れたミュージックビデオ（ＭＶ）を表彰する日本の音楽賞「ＭＴＶ　ＶＭＡＪ（ＭＴＶビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン）」の４部門で受賞した。

　同賞の公式ホームページによると、ａｅｓｐａは１９日にＫアリーナ横浜で開かれた授賞式で「Ａｒｔｉｓｔ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｙｅａｒ」に選ばれたほか、５枚目ミニアルバムのタイトル曲「Ｗｈｉｐｌａｓｈ」が「Ｂｅｓｔ　Ｇｒｏｕｐ　Ｖｉｄｅｏ―Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ―」、ファーストフルアルバムのダブルタイトル曲「Ｓｕｐｅｒｎｏｖａ」「Ａｒｍａｇｅｄｄｏｎ」がそれぞれ「Ｂｅｓｔ　Ｄａｎｃｅ　Ｖｉｄｅｏ」「Ｂｅｓｔ　Ｋ―ＰＯＰ　Ｖｉｄｅｏ」を受賞した。

　所属事務所によると、同授賞式で女性アーティストが４冠に輝いたのは初めて。

　ａｅｓｐａは「私たちの音楽が多くの方に伝わってうれしいです。いつも応援してくれる日本のＭＹ（ａｅｓｐａのファン）の皆さんにありがとうと言いたいです」とコメントした。

　このほか、韓国ガールズグループのＢＬＡＣＫＰＩＮＫ（ブラックピンク）のロゼは世界的ポップスターのブルーノ・マーズとコラボした曲「ＡＰＴ．」で「Ｂｅｓｔ　Ｃｏｌｌａｂｏｒａｔｉｏｎ　Ｖｉｄｅｏ―Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ―」を受賞した。

　総合エンターテインメント企業、ＨＹＢＥ（ハイブ）に所属する日本の男性グループ「＆ＴＥＡＭ（エンティーム）」は「Ｂｅｓｔ　Ｂｕｚｚ　Ａｒｔｉｓｔ」、バーチャルアイドルグループのＰＬＡＶＥ（プレイブ）は「Ｂｅｓｔ　Ｋ―ＳＴＡＲ　Ｒｏｏｋｉｅ」を受賞した。

　「ＭＴＶ　ＶＭＡＪ」は、米音楽授賞式「ＭＴＶビデオ・ミュージック・アワード（ＭＴＶ　ＶＭＡ）」の日本版として２００２年から開催されている。