韓国・釜山コンサートホール6月開館へ 「アジアの星」目指す

【釜山聯合ニュース】韓国南部の釜山市は17日、6月にオープンする同地域初のクラシック専用音楽ホール「釜山コンサートホール」で記者会見を開き、ホールの一部を公開するとともにオープニングプログラムを発表した。

 記者会見には朴亨埈(パク・ヒョンジュン)市長のほか、世界的な指揮者、鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏らが出席した。

 6月20日に開館するコンサートホールは地上3階・地下1階。2011席の大ホールと400席の小ホールからなる。

 大ホールには首都圏以外では初めてパイプオルガンが設置されたほか、クラシック公演に最適化された環境が整えられた。

 鄭氏はコンサートホールの開館に合わせ、世界的なオーケストラで活動中のアジア出身者で構成されたプロジェクト楽団「APO(Asia Philharmonic Orchestra)」を率いる。

 同氏は「私の目標は釜山コンサートホールをアジアにおける特別な星、アジア音楽のミーティングポイントにしていくこと」と話した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい