28日午後10時26分ごろ、金海空港(釜山)駐機場で離陸準備中の韓国LCC・エアプサンBX391便の機体後部で火災が発生した。
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この火災で乗客170人・乗務員6人の計176人が全員緊急脱出した。脱出時に4人が軽傷を負い、そのうち2人が病院に運ばれたが、命に別状はないと伝えられた。
韓国国土交通部の航空技術情報システムによると、事故機は2007年10月30日に製作されたエアバスA321-200で、機齢は17年3カ月。エアプサンが現在保有している21機の航空機はすべてエアバス社製で、このうち8機が今回の火災が発生した機体と同機種だ。
ユ・ビョンフン記者