【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓航空は２６日、エアバスの最新鋭中大型機Ａ３５０―９００型機の第１号機と第２号機を２７日から仁川―大阪線と仁川―福岡線に初めて投入すると発表した。
仁川と大阪を結ぶ路線に投入される第１号機の初運航は２７日午前で、毎日２回往復する。第２号機は仁川と福岡を結ぶ路線を毎日１往復する。
Ａ３５０―９００型機の胴体の全長は６６．８９メートル、高さは１７．０５メートルで、同級機種に比べ広く天井が高い。最大運航距離は１万２０００キロ以上で、欧州や米国西部・東部の主要都市まで運航できる。超大型機のＡ３８０に比べ燃料消費率を約４０％改善させた次世代航空機とされる。