韓国地裁 尹大統領の拘束延長を再び認めず=26日にも起訴か

【ソウル聯合ニュース】韓国検察は25日、内乱容疑で逮捕された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の拘束期間延長を再び申請したが、裁判所が認めなかったと明らかにした。検察は尹大統領を拘束できる期間を27日までとみており、26日にも起訴するかどうかを決めるとみられる。

 ソウル中央地裁は24日、検察が申請した尹大統領の拘束期間延長を認めない判断を下した。検察は同日未明、再び拘束延長を申請していた。

 地裁は「拘束期間を延長する必要性と妥当性が認められない」と判断した。

 検察は内乱事件を巡り、金龍顕(キム・ヨンヒョン)前国防部長官や全国警察組織トップの趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長らを内乱罪などで起訴している。金氏の起訴状には尹大統領を「共犯」と明記した。

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