【ソウル聯合ニュース】韓国国会は22日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の「非常戒厳」宣言を巡る内乱容疑の真相を解明するための国政調査特別委員会の聴聞会を初めて開いた。
聴聞会には韓悳洙(ハン・ドクス)首相や朴性載(パク・ソンジェ)法務部長官、趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官、情報機関・国家情報院(国情院)の趙太庸(チョ・テヨン)院長、申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長らが出席した。
聴聞会で与党は独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」による尹大統領の内乱容疑の捜査は不当であり、尹大統領を逮捕したのも違法だと主張した。
特別委員会は聴聞会の証人として採用されたが出席しなかった尹大統領や金龍顕(キム・ヨンヒョン)前国防部長官ら7人の「同行命令書」を野党主導で発付した。