【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は18日、キューバの首都ハバナで17日(現地時間)、韓国大使館の開館式が開かれたと発表した。大使館は両国の実質的な交流拡大に向けた拠点となる見通しだ。
韓国の駐キューバ大使は近く着任する予定だ。
韓国外交部は「大使館を通じ、両国国民の交流協力の拡大が期待される」と明らかにした。
韓国とキューバは昨年2月、外交関係を樹立した。同年4月には相手国に常駐公館を設置することで合意。韓国政府はハバナに臨時事務所を設置し、大使館の開設を進めてきた。
今月に駐韓大使が着任したキューバも在韓大使館の開設を準備している。
キューバは1959年のキューバ革命以降、社会主義・反米の価値を共有する北朝鮮と国交を結び、韓国とは断交していた。