【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が15日、ソウルで第24回領事当局間協議を開いた。同協議の開催は2023年7月以来。
韓国から外交部の尹柱ソク(ユン・ジュソク)領事安全局長が、日本から外務省の岩本桂一領事局長がそれぞれ出席した。
外交部によると、両氏は出入国・在留手続きの利便性向上や相手国での自国民に対する領事サービスなどの懸案について幅広く意見交換した。
尹氏は今年両国が国交正常化60年を迎えることに言及したうえで、領事分野での協力強化のために緊密に協力しようと呼びかけた。また昨年両国を行き来した人が計1000万人になったことに触れ、今年も両国の人的交流がさらに活性化するよう期待すると述べた。
両氏は次回の領事当局間協議について、適切な時期に東京で開くことを申し合わせた。