旧正月連休は高速道路が無料に 空港は非常対応体制=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は9日、旧正月(今年は1月29日)の連休期間に高速道路の通行料を免除する内容などを盛り込んだ「旧正月名節対策」を発表した。

◇高速道路は無料 高速鉄道の上りも割引に

 高速道路の通行料は28日から連休最終日の30日まで全面免除される。

 旧正月当日を除く27~31日は、高速鉄道のKTXとSRTの上り線乗車券が3~4割引きになるほか、人口減少地域の鉄道旅行商品が半額になる。

 24~30日には高速バス・鉄道・航空便・旅客船が増便される。 

 28~30日には国家遺産や美術館が無料開放され、国立自然休養林の入場料と国立公園の直営駐車場の料金も無料になる。

 24日から来月2日までは、高速道路の53のサービスエリアで地域の観光名所を最大5割引きで利用できるクーポンが提供される。 

◇空港は24時間非常対応体制 主要施設の点検も

 国際航空路線は、訪韓観光客の多い東南アジア、日本、台湾などアジア路線を中心に130便以上増便される。

 政府は中央災難(災害)安全状況室を中心に、関係官庁・地方自治体による24時間非常対応体制を稼働させる計画だ。

 仁川、金浦など主要空港で運航状況を現場点検し、主要施設の点検も行う。

 連休中、韓国メーカーの自動車はブレーキなどの点検を無償で受けることができる。

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