【ソウル聯合ニュース】韓国大手書店の教保文庫が27日に発表した12月第3週のベストセラーランキングで、アジア人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した韓国の作家、韓江(ハン・ガン)さんの小説「少年が来る」が1位となった。
「少年が来る」は1980年の光州民主化運動を扱った長編小説。8週連続で1位を記録した。
このほか小説「菜食主義者」が2位、「別れを告げない」が4位、「すべての、白いものたちの」が6位、詩集「引き出しに夕方をしまっておいた」が8位に入り、韓さんの作品が10位以内に5作品ランクインした。