韓国与党 「弾劾反対」の方針を維持=採決には出席

【ソウル聯合ニュース】韓国与党「国民の力」は14日、国会の本会議で行われる尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する2回目の弾劾訴追案に「反対」することを党の方針として決めた。採決には参加する。本会議直前に行った議員総会で決めた。

 同党議員が採決に参加する方針を決めたことにより、弾劾案は可決の可能性が高まったとする見方が多い。

 今回の弾劾案は2回目。1回目は7日の本会議で採決されたが、「国民の力」のほとんどの議員が議場から退席し、投票数が規定数(200)に達しなかったため成立せず、廃案となった。野党は再度、弾劾案を提出した。

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