尹大統領と与党代表 午後に会合=弾劾訴追案の採決控え

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表が6日午後、会合を開くことが分かった。

 韓氏側の関係者は聯合ニュースに対し、「尹大統領から要請があった」としたうえで「弾劾訴追案の採決を控え、政局を議論するのではないか」と述べた。

 尹大統領は3日深夜に「非常戒厳」を宣言したが、4日未明に解除した。これに対し、野党は尹大統領の弾劾訴追案を提出するなど、政治的な混乱が深まっている。

 韓氏は5日、尹大統領の弾劾訴追案について、「(国会で)可決されないよう努力する」と述べたが、6日には「新たに明らかになった事実などを踏まえれば、韓国と国民を守るため、尹大統領の早期職務停止が必要」とし、7日に採決が予定されている尹大統領の弾劾訴追案に事実上賛成する意向を示した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい