【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は３日、朝鮮労働党中央委員会の政治局が新年の施政方針などを決める党中央委員会総会を今月下旬に開催することを決めたと報じた。
総会ではロシアとの協力のほか、大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）など軍事強化の業績、経済発展の成果などに対する評価が行われるとみられる。
また、トランプ米次期政権の発足直前に開かれるため、対米政策の方向性を示す結果が公開されるか注目される。
昨年１２月の総会は２６～３０日に開催された。金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党総書記）は同総会で、韓国との関係を同族ではなく「敵対的な二つの国家」と宣言した。