大韓航空がアシアナ航空との統合のため、欧州委員会が提示していた条件付き承認の前提要件をすべて充足し、28日に事実上買収作業の最終手続きに突入した。
米国司法省(DOJ)の審査が残っているが、両社の合併について独占・寡占訴訟を提起しなければ、証人と見なす。大韓航空は米国司法省に欧州委員会の最終承認内容を報告した。2021年1月に統合に乗り出してからおよそ4年目のことだ。写真は29日、仁川国際空港の滑走路を行き交う大韓航空とアシアナ航空の飛行機の様子。