【春川聯合ニュース】韓国・江原道の金鎭台(キム・ジンテ)知事は18日に開いた記者会見で、変化する世界のバイオ産業に先んじて対応するための「韓米日三角バイオベルト構想(案)」を発表した。
米ボストンとの大学病院間の医療分野共同研究に続き、日本のバイオ医療産業都市である神戸と製薬、医療機器、天然物など全バイオ分野での協力を推進していくという。
金氏はボストンと神戸について、バイオ分野の活性化によりこの20~30年で画期的に発展したと紹介し、「韓米日三角ベルトは11日に神戸を訪問した際にインスピレーションを得た」と説明した。
金氏のこのような構想は同道が7月に発表した「超広域三角ベルト構築計画」のグローバル拡張版であり、韓国のバイオ分野の競争力強化を同道がリードするという意思と受け止められる。