【台北聯合ニュース】野球の国際大会「プレミア12」は16日、台湾の天母スタジアムで1次リーグB組第4戦が行われ、韓国がドミニカ共和国を9―6で下した。
韓国は六回表まで0―6と敗色濃厚の展開だったが六回裏に打線が爆発し、一挙4点をあげ、6点差から2点差まで追い上げた。さらに八回裏にも5点を奪い逆転勝利を収めた。
1次リーグは出場12チームが6チームずつA、B2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2チームが2次リーグに進む。
B組は日本が3勝、台湾が2勝1敗、韓国が2勝2敗、オーストラリアとキューバが1勝2敗、ドミニカ共和国が1勝3敗。
韓国は2次リーグ進出が厳しい状況だ。18日の最終オーストラリア戦で勝利し、ほかのチームの試合結果を見守る必要がある。ただ、17日に台湾がオーストラリアに、日本がキューバにそれぞれ勝つと韓国の1次リーグ敗退が決まる。