【ソウル、北京聯合ニュース】中国政府が駐韓大使に戴兵・国連次席大使を内定し、最終的な検討手続きを行っていることが13日、分かった。外交消息筋が明らかにした。
中国政府は今週にも正式に発表し、韓国政府に同意(アグレマン)を求めるとみられる。
駐韓中国大使は7月にケイ海明・前大使が離任して以降、空席となっていた。
戴氏は1967年生まれで、1995年に外務省入りした。2020年から国連次席大使を務めている。
中国が3カ月以上空席となっていた駐韓大使を内定したため、韓国が駐中大使に内定した金大棋(キム・デギ)前大統領秘書室長に対する中国政府の同意も近く得られるとみられる。