韓国 きょうのニュース(11月6日)

◇米大統領選の当選者と「早いうちに意思疎通」

 大統領室高官は6日、米大統領選について、「結果が出れば尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と当選者の意思疎通の機会が早いうちに設けられることを期待している」と述べた。

 

◇与党代表 米大統領選「誰が当選しても韓米同盟強化」 

 保守系与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表は、国会で開かれた米大統領選に絡む外交・安全保障懸案を点検する緊急会議の終了後、「米国での韓米同盟に対する支持は党派を超えたもの」として「(大統領選で)どの候補が当選しても韓米同盟は強化されるだろう」と述べた。その上で「外交・安保と韓米関係は保守政党の強みの一つだ。われわれはしっかり準備している」と明らかにした。一方、ロシアのウクライナ侵攻に対しては「北の(ロシア)派兵は世界平和のためにも、韓国の安保と国益のためにも糾弾されるべき」とし、国益を最優先に最善の立場を探り、実行していると強調した。

◇韓国軍 ミサイル訓練実施=「北への対抗意志示す」

 軍合同参謀本部は6日、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射に対抗し、西部の黄海地域で地対空ミサイル「天弓」や地対空誘導弾「パトリオット」などの射撃訓練を同日実施したと発表した。 合同参謀本部によると、訓練は北朝鮮のミサイル発射を想定し、天弓2とパトリオットで仮想の標的を迎撃する形で行われ、標的の撃墜に成功した。

◇仕事も求職もしない人 1年で24万人増加

 統計庁が発表した経済活動人口調査の結果によると、8月の非経済活動人口は1621万1000人で、前年同月比4万8000人増えた。非経済活動人口とは、満15歳以上の生産年齢人口のうち仕事も求職活動も行わない人を指す。満15歳以上の人口のうち、非経済活動人口の割合は昨年と同じ35.6%だった。仕事も求職活動も行わず、「休んでいる」人口は前年比24万5000人増加し、非経済活動人口に占める割合も14.4%から15.8%に上昇した。

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