済州島で11月としては約100年ぶりという記録的な豪雨が観測され、さまざまな被害が発生している。11月1日午後5時現在で済州(済州気象庁)地点の一日降水量は149.3ミリメートルに達し、1923年に気象観測を始めて以来、11月の記録としては最も多くの雨が降った。
最も多く雨が降ったのは山中にある西帰浦市のチンダルレバッ(つつじ畑)地点で、201ミリメートルの雨が降った。
済州島の各地では、豪雨のため木が倒れたり道路が冠水したりするなどの被害が発生している。
今回の豪雨による被害で、1日午後5時までに消防当局に通報があったのは合計10件だ。
韓国気象庁は、2日未明にかけて済州島では突風と雷を伴う雨が1時間当たり20-50ミリメートル降る可能性があると発表した。
キム・テジュン記者