チョン・ミョンフン氏のワンコリアオケ 12月に定期演奏会

【ソウル聯合ニュース】ロッテ文化財団によると、韓国出身の世界的な指揮者、鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏が率いるワンコリア・オーケストラの8回目の定期演奏会が12月15日にソウル・ロッテコンサートホールで開催される。

 鄭明勲氏を中心に2017年に初めて組織された同オーケストラは「音楽を通じて一つになる大韓民国」をモットーに、国内のオーケストラの団員・元団員、海外で活動する韓国出身演奏者が集まった楽団。

 鄭氏と同オーケストラは17年のロッテコンサートホール開館1周年記念音楽会を皮切りにこれまで7回の定期演奏会を行った。22年には米国のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで史上最年少優勝を果たした韓国のイム・ユンチャンと協演した。

 8回目の演奏会ではブラームスの「交響曲第1番」を演奏する。韓国のバイオリニスト、イ・スビンをソリストに迎え、チャイコフスキーの「バイオリン協奏曲」も披露する。

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