【ソウル聯合ニュース】韓国海洋水産部は1日、先月28日から英ロンドンの国際海事機関(IMO)本部で開催されたロンドン条約およびロンドン議定書の締約国会議で、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出の徹底したモニタリングが必要だとの意見を表明したと発表した。
会議には同部と外交部からなる政府代表団が出席し、同原発の汚染水の海洋放出に関連し、全ての当事国が海洋環境を保護する義務があると強調した。
また、汚染水を海洋環境保護の基準に合うよう安全に処理し、放出の過程で確認される情報を透明に公開すべきだと訴えた。