サムスンの李健熙前会長死去から4年 追悼式に遺族や企業関係者ら参列

【水原聯合ニュース】韓国・サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)前会長が死去してから丸4年となる25日、ソウル市郊外の京畿道水原市にある墓地で追悼式が営まれた。

 追悼式には李氏の長男でサムスン電子会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏ら遺族が参列した。その前には同社の社長ら約50人が献花し黙とうをささげ、故人をしのんだ。

 24日には同道竜仁市にあるサムスン電子の施設で追悼音楽会が開かれ、同社の社員や市民ら約1000人が参加した。

 李健熙氏は1987年にサムスングループの2代目会長に就任し、93年に「妻と子ども以外は全部変えよう」と訴えた「新経営宣言」を打ち出し、サムスンを世界的な企業に成長させた。

 2014年に自宅で心筋梗塞で倒れて闘病を続け、20年に78歳で死去した。

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