【ソウル聯合ニュース】韓国で早ければ来年から、運転免許の路上走行試験用などとして電気自動車（ＥＶ）が導入される。
警察庁によると、運転免許試験場へのＥＶ配備が可能になる「道路交通法施行規則の一部改正令案」がこのほど、国家警察委員会の会議で審議・可決された。エコカーの導入を増やすとともに、ＥＶのドライバーが増加する流れを反映するとの趣旨だ。改正案は告知などを経て年末ごろ施行される予定。
現在の運転免許試験場には内燃機関車のみが配備されている。改正案が施行されれば、受験者は無作為に割り当てられるＥＶか内燃機関車で路上試験などを受ける。