【ソウル聯合ニュース】米宇宙企業スペースXが手がける衛星インターネットサービス「スターリンク」が来年から韓国でも使えるようになる見通しであることが15日、分かった。
科学技術情報通信部が同サービスの国内での運用に向け、関連法の改正を告示したことで分かった。
告知期間の60日が過ぎれば、同部はスターリンク韓国法人とスペースX本社が結んだ「国境間供給協定」の承認手続きを開始する。その後、法制処の審査などの手続きを経て、年明けごろ同サービスが韓国で始まるとみられる。
科学技術情報通信部の関係者は「国内の法的手続きが完了すれば事業者が開始日を判断することになる」と説明した。
スペースXは昨年3月、韓国での事業を担う子会社「スターリンクコリア」を設立した。