韓米日 16日にソウルで外務次官協議=北朝鮮問題など議論へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は13日、同部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官と米国のキャンベル国務副長官、日本の岡野正敬外務事務次官が16日にソウルで外務次官協議を開くと発表した。

 協議では朝鮮半島問題を含む地域・世界情勢などについて話し合う。北朝鮮が韓国の無人機が平壌上空を侵入したと主張したことや、11月の米大統領選前後に北朝鮮が挑発行為を行う可能性、挑発への対応についても議論するとみられる。11月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や主要20カ国・地域(G20)首脳会議などに合わせた3カ国首脳会談の開催についても議論する見通しだ。会談が実現すれば石破茂首相の就任後、初めての3カ国首脳会談となる。韓国の大統領室関係者は12日、バイデン大統領が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に年内の3カ国首脳会談の開催を提案したと明らかにした。

 金次官は16日に米国と、17日に日本とそれぞれ2国間協議も行う。

 韓米日外務次官協議は北朝鮮の核問題や地域・世界の課題への対応を議論するため開かれる定例対話で、5月以来の開催となる。

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