【ソウル聯合ニュース】韓国化粧品の今年1~9月期の輸出額が前年同期比19.3%増の74億ドル(約1兆1000億円)を記録し、過去最高だった21年同期を8.8%上回った。食品医薬品安全処が11日、明らかにした。
主要国ごとの輸出額では、中国向けが約20億ドルで最も多く、米国(約14億ドル)、日本(約7億ドル)と続いた。中国向けは前年同期比9.1%減少し、米国向けは38.6%、日本向けは18.2%それぞれ増加した。
製品タイプ別では、基礎化粧品の輸出が約56億ドルで最も多かった。前年同期比17.3%増加した。
ただ基礎化粧品の中国向け輸出は約17億ドルから14億ドルに18.3%減り、減少額が最も大きかった。