横断歩道に切れた電線、通行人の男性が感電 /済州

横断歩道に切れた電線、通行人の男性が感電 /済州

 【TV朝鮮】(アンカー)

 まるで「青天のへきれき」のようなことが起こりました。

 切れた電線が道を歩いていた男性を襲い、男性が感電するという事故が発生したのですが、どうしてこのような危険なことが起こったのか、キム・テジュン記者が取材しました。

【写真】切れた電線と感電直後の男性の様子

 (記者リポート)

 横断歩道を渡りきった男性が突然、何かに驚いたかと思うとよろめき、もがき出してそのまま座り込んでしまいました。

 周りの人たちが駆けつけて様子を見ていましたが、すぐに救急車が現場に到着しました。

 (消防関係者)

 「電線が切れていて、人が感電しているという通報がありました。脚が痛いと言っていました。頭も」

 男性は足の指などにやけどを負って治療を受けましたが、これがもし高圧線だったら命まで落とすところでした。

 韓国電力公社は、済州特別自治道庁が設置した防犯カメラが原因で電線が切れたと推定しています。

 (韓国電力関係者)

 「(電線の近くに)防犯カメラがあったそうです。それに付いているワイヤーが我々側の電線と接触して損傷し、断線の原因に…」

 道庁側と警察は詳しい事故原因を調べています。TV朝鮮、キム・テジュンがお伝えしました。

(2024年10月8日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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