BTS・RMのドキュメンタリー 釜山国際映画祭で上映

【ソウル聯合ニュース】韓国人気グループBTS(防弾少年団)のリーダー、RM(アールエム)のセカンドソロアルバムの制作過程を追ったドキュメンタリー映画「RM:Right People,Wrong Place」が7日午後、第29回釜山国際映画祭で上映された。所属事務所のビッグヒットミュージックが8日、伝えた。

 同作品は海雲台の映画祭専用館「映画の殿堂」の野外劇場でプレミア上映された。

 RMがアルバムを完成させるまでの約8カ月間の姿とインタビューが収められている作品は、釜山国際映画祭のオープンシネマ部門公式招待作に選ばれた。

 釜山国際映画祭のオープンシネマ部門は、映画祭招待作のうち作品性と大衆性を兼ね備えた新作や、世界的に関心を集めた作品を上映する。K―POPがテーマのドキュメンタリー映画が同部門で公式招待作に選ばれたのは今回が初めて。

 イ・ソクジュン監督は「RMの深い内面の記録であり、誰もが1度は感じたことのある感情の記録」と紹介した。

 雨が降る中、野外劇場には多くのファンらが詰めかけた。

 会場ではRMのインタビュー映像がサプライズ公開された。RMはインタビューで「リアルな人間キム・ナムジュン(RMの本名)の姿を盛り込んだ」として、「『Right』(正しさ)と『Wrong』(誤り)は私たちがどんな視点で見るかによって変わり続ける。今回の作業で私は『正しい人の1人』になったと思う」と語った。

 同作は12月に世界各国で公開される予定だ。

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