【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が呉振宇砲兵総合軍官学校を訪問し、卒業生たちの砲実弾射撃訓練を視察したと報じた。
金氏は9月初めにも同校を訪問。その際に、卒業生の実弾射撃を視察すると約束していた。
1カ月ぶりに同校を訪れた金氏は射撃訓練の結果に満足感を示した。そのうえで、作戦戦闘地帯の状況に合わせたパルチザン戦法を磨き上げるとともに、迅速な機動戦と奇襲で敵を撃滅・掃討することを念頭に砲兵教育の質的水準を高めなければならないと強調した。