起亜の9月販売 4.5%減の24.9万台

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車の子会社・起亜は2日、9月の世界販売台数が前年同月比4.5%減の24万9842台だったと発表した。国内販売は13.8%減の3万8269台、海外販売は2.5%減の21万1573台だった。

 国内・海外を合わせて最も販売台数の多かった車種は多目的レジャー車(RV)「スポーテージ」(4万7207台)だった。次いで多目的スポーツ車(SUV)「セルトス」(2万3303台)、同「ソレント」(2万3069台)の順。

 国内市場では「ソレント」(6628台)、海外市場では「スポーテージ」(4万2666台)の販売台数が最も多かった。

 同社の関係者は「先月は秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の連休に伴う(工場の)稼働日数減少や部品会社のストライキなどの影響で生産台数が減り、販売台数減少につながった」とし、「10~12月期はスポーテージの商品性を改善したモデルの発売と電気自動車『EV3』の欧州市場での販売本格化で挽回を図る計画だ」と話している。

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