韓国検察、共に民主・李在明代表に懲役3年を求刑 判決言い渡しは11月25日 検事詐称偽証教唆

 偽証教唆の罪で起訴された韓国の進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表に対し、韓国検察が懲役3年を求刑した。

【グラフィック】李在明VS検察 「偽証教唆」疑惑を巡る攻防

 韓国検察は30日、ソウル中央地裁刑事合議33部(金東鉉〈キム・ドンヒョン〉部長判事)の審理で開かれた結審公判で、李代表に対しこのような判決を言い渡してほしいと裁判部に求めた。

 李代表は、2018年12月22日から24日にかけて故・金炳亮(キム・ビョンリャン)元城南市長の随行秘書だったキム・ジンソン氏に何度も電話をかけ、「検事詐称事件」関連の虚偽事実公布の裁判で自分に有利な方向で偽証してほしいと要求した罪で起訴された。

 また韓国検察は、李代表の要求に基づいて偽証した罪で起訴されたキム氏に対しては懲役10カ月を求刑した。

 判決の言い渡しは11月25日に行われる。

ファン・ビョンジュン記者

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  • ▲李在明・共に民主党代表が9月30日、ソウル市瑞草区のソウル中央地裁で開かれた「検事詐称偽証教唆」事件の結審公判を終えた後、裁判所から出てきたところ。/NEWSIS
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