【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が30日までに発表した統計によると、8月に韓国を訪れた外国人観光客は156万人で、前年同月比43.5%増加した。新型コロナウイルス禍以前の2019年8月の98.5%まで回復した。
8月の訪韓観光客を国・地域別にみると、中国が50万6000人で最も多く、日本(32万3000人)、台湾(14万9000人)、米国(10万2000人)などの順だった。
台湾と米国からの観光客は、19年8月に比べそれぞれ36.1%、17.9%増加した。
日本は19年8月の98.1%、中国は同87.5%まで回復した。
今年1~8月の訪韓観光客の累計は前年同期比62.9%増の1067万人で、19年同期の93.0%まで回復した。
国・地域別では中国(318万人)、日本(200万人)、台湾(98万人)、米国(86万人)の順で多かった。
一方、8月に海外を訪れた韓国国民は236万人で、前年同月比12.7%増加。19年同月比では97.2%の水準を記録した。
今年1~8月の累計では1888万人で、19年同期の94.1%に回復した。