【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長は23日、北朝鮮の7回目の核実験について、米大統領選(11月5日)前後も含めた時期に行われる可能性があるとの見方を示した。
申氏はこの日、聯合ニュースTVの番組に出演し、北朝鮮が核実験を行う可能性について「十分にあると思う」と述べた。
同氏は、北朝鮮の7回目の核実験は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が決心すればいつでもできる状態を常に維持しているとし、「いつ行うかというのは北の戦略的有利・不利を判断して決定し、その時点には米国の大統領選前後も含まれている」と説明した。