黒海上空でウクライナがロシア軍戦闘機スホーイ(Su)305Mを撃墜した。ウクライナが12日(現地時間)に明らかにした。ウクライナ国防省情報総局(HUR)は同日の声明で「黒海で作戦中の特殊部隊兵士らがロシア軍戦闘機Su305Mを破壊した」と説明した。
【動画】ウクライナが公開した「価格5000万ドル」のロシア軍戦闘機撃墜の瞬間
説明によると、戦闘機はクリミア半島のサキ航空基地に駐機中のロシア黒海艦隊第43独立海上攻撃航空連隊の所属だったという。
HURは「戦闘機は今月11日午前5時頃に艦隊との交信が途絶えた」とも伝えた。
HURは動画も公開したが、そこには戦闘機が炎を吹き上げ煙を出しながら強い光を放つ様子が映っていた。
今回破壊されたSu305Mは1機の価格が5000万ドル(約70億円)とHURは推定している。
ファン・ジョンミン記者