【マスカット聯合ニュース】サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選は10日、各組の第2戦が行われ、B組の韓国はオマーンの首都マスカットで同国と対戦し、3―1で勝利した。韓国は初戦のパレスチナ戦(5日)に0―0で引き分けたが、2試合目で初勝利を挙げた。
1―1の同点で迎えた後半37分に主将の孫興ミン(ソン・フンミン、トットナム)が勝ち越しのゴール。終了間際には周敏圭(チュ・ミンギュ、蔚山現代)が3点目を挙げた。
7月に韓国代表の指揮官に復帰した洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は2014年3月のギリシャ戦以来、約10年半ぶりにAマッチで勝利を挙げた。
韓国は勝ち点4でB組2位に浮上した。1位は韓国と同じ勝ち点4ながら、得点で1点上回るヨルダン。
11大会連続のW杯出場を目指す韓国は来月10日にヨルダンとの第3戦(アウェー)に臨む。
最終予選は18チームが3組に分かれ、各組上位2チームが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。