【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日に開いた国政に関する記者会見後、秘書官らと会議を行い、「今後多様な方法でメディアや国民と直接意思疎通し、さらに頻繁に政策を説明する機会を持つ」と強調した。大統領室関係者が30日、明らかにした。
尹大統領は今年に入ってから2月に旧正月に合わせた「新年対談」をKBSテレビで行い、4月1日に国民向け談話を発表した。また6月3日には初めて国政に関する記者会見を行い、南東部・慶尚北道浦項市の迎日湾沖に石油とガスが埋蔵されている可能性があると発表した。
尹大統領はメディアや国民に向け意思疎通を強化するという方針で、今後は記者会見を四半期ごとに行うという。次の記者会見は11月ごろになるとみられる。